キリムラグのおはなし(KILIM)

世界にひとつ、個性が光るキリムラグ

織りの素朴さとどこか懐かしいようなあたたかみ。キリムラグには機械では決して生まれない『人の手』のぬくもりがあります。

キリムってどんなラグ?

キリムは、トルコやイランなど中東を中心とした地域で古くから織られている、毛足のない平織りのラグです。もともとは遊牧民たちが移動生活の中で使っていたもので、敷物としてだけでなく、壁掛け、収納袋、敷布団カバーなど生活の道具として使われてきました。

糸の色は草木染めによる自然の発色で手織りならではの揺らぎや歪みが、むしろ味わいとして楽しまれています。

当店のキリムは『ちょっと変わった柄』が魅力

そんなキリムラグの中でも、当店が取り扱っているのは、ちょっと個性的で他ではあまり見かけないような柄ばかり。

伝統的な模様の中にも、どこかユニークな発色や大胆なデザイン。まるで抽象画のようなアート性を感じるものや、民族の物語りを想像させるような、奥深い模様のものもあります。

キリムとひとことで言っても、実はその表情は本当にさまざま。「キリムってどれも似てるでしょ?」と思っていた方にこそ、ぜひ一度見ていただきたいセレクションです。

これからの季節にも、キリムはぴったり

毛足のないキリムは、通気性がよくさらりとした肌触りが魅力。これから暑くなる季節にも心地よく使えて、夏のインテリアにもぴったりです。素足で歩くたびに感じる優しい質感を、ぜひ体感してみてください。